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スーツ×ベストの着こなしルール!シーン・年代別のポイントを紹介

投稿日:2026.3.03 カテゴリー:Style Guide タグ:

スーツにベストを合わせる着こなしは、品格を上げてくれるおすすめのスタイルです。「難易度が高そう」「上級者向けの着こなしで挑戦しにくい」と思われがちですが、基本ルールさえ抑えておけば誰でも失敗せずに身につけられます。

ここでは、スーツ×ベストの着こなしについて基本的なポイントやシーン別・年代別のポイントを紹介します。

 

1. スーツ×ベストの基本ルール

スーツ×ベストの基本ルール

スーツ×ベストを着こなすためには、3つの基本ルールを抑えることが大切です。それぞれくわしく紹介していきましょう。

 

1-1.ボタンの正しい留め方

ベストのボタンは、スーツのジャケットと同じく一番下は留めないことが基本マナーとされています。これは「アンボタンマナー」といい、椅子に座ったときでもシワが寄りにくく、美しいシルエットを保ちやすいメリットがあります。

ボタンが1列に並ぶシングルベストは、ボタンの数が4~6つなどさまざまなデザインがありますが、いずれの場合もボタンの留め方は一番下を外す形で変わりありません。

また、ボタンが2列並ぶダブルベストの場合は、相手から見て左下のボタンを1つ外すようにしましょう。

なお、礼服にベストを合わせる場合は、すべてのボタンを留めることがマナーとされています。

 

1-2.ベスト丈・サイズ感の基本

ベストを選ぶときに重要なのが、丈の長さです。スーツの中に着るベストは、ベルトのバックルが隠れる長さがちょうど良いとされています。スラックスとベストの間からシャツが見えてしまうとだらしない印象を与えてしまうため、長すぎず短すぎないものを選びましょう。

また、ベストのサイズ感も大切なポイントです。胸元に隙間ができたり、窮屈でシワが寄ったりしないように、体型に合ったものを選んでください。

加えて、ジャケットを着用したときにベストのV字の部分が適度に見えるものを選ぶと、全体のバランスが良くまとまって見えます。

 

1-3.シャツ・ネクタイとのバランス

ベストを着用する際は、シャツやネクタイとのバランスにも配慮しましょう。

特に、シャツは襟の形が大切なポイントです。シャツの襟先がしっかりとベストの中に納まるように、ワイドカラーやセミワイドカラーを選ぶとVゾーンが綺麗に見えます。

また、ベストを着用することで、ネクタイの結び目がより強調されるようになります。立体感のあるプレーンノットなどで丁寧に結ぶようにしましょう。

ネクタイの先がベストから出てしまわないように、大剣をベストの中にしっかり納めることも意識してください。

 

2.【シーン別】スーツ×ベストのおすすめ着こなし

【シーン別】スーツ×ベストのおすすめ着こなし

スーツ×ベストの着こなしは、着用するシーンによっても異なります。ここでは、ビジネスシーンや結婚式、就活など3つのシーンに分けて紹介していきましょう。

 

2-1.ビジネススーツ×ベスト

ビジネススーツ×ベスト

営業や商談などのビジネスシーンでは、信頼感や清潔感を演出することが重要です。

基本は、スーツとスラックス、ベストが同一生地で作られたものを選ぶようにしましょう。全体の統一感が出ることから、規律正しい印象を与えることができます。

また、色はネイビーやダークグレーなど落ち着いたトーンがおすすめです。ベストは、オフィス内でジャケットを脱いでいてもフォーマル感を損なわない点もメリットといえます。

 

2-2.結婚式・パーティーでのベストスタイル

結婚式・パーティーでのベストスタイル

結婚式やパーティーなどの華やかなシーンでは、遊び心を取り入れた着こなしもおすすめです。たとえば、スーツとは異なる素材のベストを着用する「オッドベスト」のスタイルは、ワンランク上の着こなしを演出できます。

ダークスーツにシルバーやシャンパンゴールドのベストを合わせるだけで、一気に華やかな着こなしに。素材は、カシミヤ混やシルク混など光沢感のあるものを選ぶとパーティーシーンにふさわしいスタイルとなるでしょう。

また、ベストとポケットチーフの色を合わせる着こなしも全体の統一感が出ておすすめです。

 

2-3.就活・式典でのベスト着用はアリ?

就活でのベスト着用は避けた方がよいかもしれません。就活ではフレッシュさが求められるため、基本のリクルートスーツで臨むことが無難といえます。

ただし、アパレル業界やクリエイティブな業界では、個人のセンスが問われる傾向にあり、スーツとベストを着こなすことでかえって評価につながるケースもあります。

また、入学式や卒業式、成人式といった式典でのベストの着用は、華やかさを演出してくれる効果があります。人生の大切な節目となる式典で、ぜひ素敵な着こなしを楽しんでみましょう。

 

3.スリーピーススーツとベスト単品の違い

スリーピーススーツとベスト単品の違い

ベストを着用するスタイルには、スーツと同素材のもので作られたスリーピースと、異なる素材のものを用いる単品コーデの2つがあります。ここでは、それぞれの特徴を紹介していきましょう。

 

3-1.スリーピースが向いている人

ジャケットとスラックス、ベストが同じ素材で作られたスリーピースは、重厚感や落ち着いた印象を与えることができます。着こなしに統一感があるため、洗練された雰囲気を演出したい方に向いています。

また、あらかじめセットとなっているベストを着用するため、誰でも簡単に品格のある着こなしができることもメリットです。組み合わせに悩む必要がなく、コーディネートに自信がない方にもチャレンジしやすいといえます。

 

3-2.ベスト単品コーデの注意点

手持ちのスーツに単品のベストを合わせる着こなしは、こなれ感を演出できるメリットがあります。ただし、スーツとベストの合わせ方によってはちぐはぐな印象を与えてしまう点に注意が必要です。

たとえば、「スーツとベストの色が合っていない」「スーツとベストの素材の相性が悪い」など組み合わせ方によっては、かえってネガティブな印象を与えてしまうことも。

単品のベストを合わせる場合は、「同系色でまとめる」「異なる色を取り入れてアクセントにする」など、スーツとベストの合わせ方に工夫が必要です。

 

3-3.色・素材を変える場合のコツ

スーツ×ベストの着こなしでは、あえて違う色や素材を取り入れてコーディネートを楽しむ方法もあります。その場合は、「色のトーン」もしくは「素材の季節感」のいずれかを合わせることがポイントです。

たとえば、ネイビーにスーツにグレーのベストなど同系色のものを用いることで、全体に統一感が生まれます。

また、素材についても「ツイードのスーツにリネンのベストを合わせる」など、夏冬の素材が混在するとチグハグな印象になります。違う素材を組み合わせる場合は、季節に統一感が出るように意識しましょう。

 

4.【年代別】スーツ×ベストの着こなしポイント

ここからは、満足屋が仕立てた年代別のスーツ×ベストの着こなしポイントを紹介していきます。

 

4-1.20代|フレッシュで堅すぎない印象に

20代|フレッシュで堅すぎない印象に

ネイビーにうっすら浮かぶチェックが上品。
ベスト付きでクラシックな雰囲気を楽しめる一着です。シンプルに着ても存在感があり、胸元のチーフで遊び心をプラスすれば気分もアップ。オンでもオフでも着こなしの幅が広がる、頼れるスーツです。

 

4-2.30代|信頼感と大人の余裕を演出

30代|信頼感と大人の余裕を演出

上品なミディアムグレーで仕立てた、端正なダブルジャケット。
素材には日本の老舗 KUNISHIMA(国島) のファブリックを採用しております。

しなやかで軽く、日常のビジネスシーンでも快適に過ごせる上質なウールを使用し、無駄のないシルエットに、ベストまで仕立てました。

細部まで丁寧に仕立てられた一着は、ビジネスにもフォーマルにも馴染む万能さが魅力です。 飾りすぎない大人の品格を感じる、グレーダブルジャケット。 長く愛せる“間違いのない30代の方にぴったりのスーツとなります。

 

4-3.40代以上|落ち着きと品格を重視

40代以上|落ち着きと品格を重視

軽やかさと品を兼ね備えたベージュチェックのスーツ。
柔らかな色味が春夏シーズンにぴったりで、爽やかな雰囲気を演出してくれます。
ベスト付きでクラシックにまとめても良しで、チーフで色を効かせて遊び心をプラスするのもおすすめです。 “きちんと“洒落感”を両立できる一着に仕上がりました!

生地は、英国らしいハリとコシを備えた【Darrow Dale(ダロウデイル)】
シワになりにくく、美しいシルエットを保つその品質は、世界中のビジネスマンから愛されています。 さらに、色柄のセンスはイタリア生地にも劣らない洗練さ。 上品さと実用性を兼ね備えた、組み合わせは40代以上の方の落ち着きをさらに引き立たせてくれます。

 

5.色・柄別|ベストの選び方と合わせ方

色・柄別|ベストの選び方と合わせ方

ベストの着こなしは、色や素材の合わせ方で大きく印象が変わります。ここでは、基本的な配色や季節別の素材選びについて紹介していきましょう。

 

5-1.ネイビー・グレー・ブラックの基本配色

スーツ×ベストの着こなしには、基本配色を抑えておくことがポイントです。

まずネイビーのスーツには、同系色の色で濃淡をつけた着こなしにするか、ライトグレーなどの明るい色を合わせて華やかさを出す着こなしがおすすめ。

グレーのスーツは濃いチャコールやブラックのベストを合わせると、全体が落ち着いて引き締まった印象になります。

また、ブラックのスーツは、シルバーグレーのベストを合わせるとフォーマルな華やかさが演出できます。同じ黒のベストを合わせるスタイルも都会的で洗練された印象になるでしょう。

 

5-2.季節別(夏・冬)の素材選び

夏は通気性や軽さを重視して、リネンやシアサッカーの素材が向いています。見た目にも涼しく、夏場でもさわやかな印象を与えられるでしょう。

一方、冬はツイードやフランネル、カシミヤ混などの素材がおすすめです。厚みのある素材で高級感があることに加えて、保温性が高く防寒着としても効果があります。

 

6. スーツの着こなしでベストを使う際のNG例

スーツの着こなしでベストを使う際のNG例

ベストを着こなすときは、いくつか注意したいポイントがあります。それぞれくわしく紹介していきましょう。

 

6-1.サイズが合っていない

ベストを着こなすためには、サイズ感が重要なポイント。サイズが大きすぎると胸元に隙間ができてだらしない印象を与えてしまい、反対にサイズが小さすぎるとシワが寄って窮屈な印象を与えてしまいます。

ジャケットを着用したときに大きすぎたり小さすぎたりしないように、体型に合ったサイズ感のものを選ぶことが大切です。

 

6-2.カジュアルすぎる素材選び

スーツに合わせるベストは、カジュアルすぎる素材は避けた方がよいでしょう。スーツの素材と合わず、ちぐはぐな印象を与えてしまうためです。

統一感を出すためには、スーツの色と素材に合うものを選び、全体のバランスを整えることが大切です。

 

6-3.シーンに合わない着用

ベストはTPOに合わせた着用も重要です。ビジネスシーンで光沢感の強い素材のベストを着たり、反対に華やかなパーティーでダークトーンの組み合わせを着たりするのは、その場の雰囲気に合っているとはいえません。
ベストは着こなしによって大きく雰囲気が変わるため、「どのような印象を与えたいか」に合わせて組み合わせを考えることが大切です。

 

7. ベストの着こなしでよくある質問

ベストの着こなしでよくある質問

Q. スーツにベストは必ず着るべき?

必ず着るべきとまではいえませんが、ベストを着用することで重厚感を演出できるメリットがあります。ジャケットを脱いでもフォーマル感を維持できるため、ビジネスシーンにも最適です。そのほか、結婚式や式典など華やかさを演出したいシーンでの着用にも向いています。

 

Q. ベストだけ別で購入しても問題ない?

スーツと別にベスト単品だけで購入しても問題ありません。しかし、その際はコーディネートに注意が必要です。チグハグな印象にならないように、スーツの色や素材と相性の良いものを組み合わせるようにしましょう。コーディネートに自信がない場合は、スーツと同素材で作られたスリーピースを購入することがおすすめです。

 

Q. 夏でもベストは着られる?

ベストは夏場でも着用して問題ありません。ただし、暑苦しい印象を与えないようにリネンやシアサッカーなど見た目にも涼し気な素材を取り入れることがポイントです。また、色もライトブルーやライトグレーを選ぶなど、清涼感のある色味を取り入れることも意識しましょう。

 

8. 基本を押さえて、スーツ×ベストをもっと身近に

基本を押さえて、スーツ×ベストをもっと身近に

スーツ×ベストの着こなしは、重厚感や高級感のある雰囲気を演出することができます。ハードルが高いと思われがちですが、実は基本的なポイントを抑えるだけで誰でも簡単にコーディネートに取り入れられます。

ぜひ、ビジネスシーンや式典、パーティーなど幅広いシーンでベストを使った着こなしを取り入れてみましょう。

 

9. オーダースーツのご相談は、山梨県の老舗「満足屋まで」

オーダーベストの価格は、生地や仕立て方法によって幅がありますが、満足屋ではスーツ同様、手に取りやすい価格帯でのオーダーが可能です。

スーツと同生地で仕立てるスリーピースはもちろん、手持ちのスーツに合わせたベスト単品のオーダーにも対応しています。

老舗ならではの確かな仕立てと丁寧なヒアリングで、ビジネスシーンから式典、パーティーまで幅広く活躍するベストをご提案いたします。
スーツやベストのオーダーをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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