スーツは襟の形で印象を変えることが出来ます!ピークドラペルとは?
こんにちは!
石和店の飯野です 😆
実は、スーツの印象は色や柄以外にも
大きく印象をつける部分で、襟の存在があることを
皆様は知っていますか?
本日は、そんなスーツの襟の印象のお話を
させていただこうかと思います。
本日ご紹介するのは、【ピークドラペル】です。
一般的に、スーツの襟のことをラペルと呼びます。
スーツには、シングルスーツとダブルスーツの2型
形は存在することは知っている方も多いかと思います。
基本的にシングルスーツの襟は、ノッチラペルと呼ばれる
襟の形が一般的です。
こちらが、通常のノッチラペルのスーツです。
襟の太さによっても印象は変えられますが、
スッキリとしたスーツスタイリングを表現することができます。
では、ピークドラペルとは
どのような形なのでしょうか?
このピークドラペルとは、ダブルスーツに使われることが
多いのですが、今回はそのピークドラペルを使った
シングルスーツをご紹介していきたいと思います。
どうでしょうか?
襟が変わるだけで、だいぶ印象が変わるかと思います。
ピークドラペルの特徴としては、重厚感がより増すのと
ダンディな男らしい印象が印象的なスーツですね 💡
元々、このピークドラペルは
フォーマルなシーンで使われることが
多かったのですが、ここ数年
雑誌やオーダー業界が中心に
流行していることもあり、多くの方が
ビジネス用にとお仕立てしていただいております。
会議のときや、商談と時などここぞというシーンに
このスーツを着ていただければ
カッチリとした印象に、オーダーならではのプラス@
記憶に残るスーツでもあるので印象づけに
よりプラス価値を付けることが出来るかと思います!
いつも何気なく着ているスーツでも
少しアクセントを加えるだけでグッと
好印象を相手に与えることが出来ます。
オーダースーツは、お客様の身体に合った
着心地の良いスーツをお仕立てすることは
もちろん、使うシーンに合った
好印象を相手に与えることが出来るスーツを
ご提案させていただきます 😎
こんなシーンに着ていくスーツや
こんな印象のスーツを作りたいなど
ありましたらなんでもご相談いただければと思います。
最後に、今回ご紹介させていただきましたオーダースーツの
生地のご紹介をさせていただきます!
まず、1着目
「ロロピアーナ」
イタリア3大ミルブランドそしてプレタブランドとして、
確固たる地位にあります。特徴としては、その高級感のある艶感が
特徴で特にロロピアーナは、オーストラリアで取れる羊毛の中でも
super100’s以上のトップレンジ原毛の30%~40%を買い付けると
いわれております。
イタリアスーツで有名な、キートン、イザイア、ブリオーニなどの
スーツにも供給され続けております。
今回はそのロロピアーナの中でもフォーシーズンといって
1年間通年スーツとしてお使いいただける生地感となっております。
続きまして、2着目
「アリストン」
イタリア・ナポリで創業し、生地商社(マーチャント)です。
アリストンは、高級紳士服ブランドに服地提供をしていることでも有名です 💡
日本国内での認知度はゼニアに比べると劣るものの、コアなファンが多いブランドです。
イタリア生地らしいツヤ感と肌触りがお愉しみいただけます。
そして、このアリストンは日本で取り扱いが出来るテーラーは
数少ないことも有名な生地ブランドといわれております。
希少価値の高い生地ですね 🙄
生地ブランドによって、その特徴が様々ですので
そこもオーダースーツをお仕立てする愉しみのひとつではないでしょうか。
満足屋は県内最大の生地仕入数を誇っております。
是非、一度どんな生地があるかご覧になりにいらしてください♪
満足屋 石和店
TEL:055-263-6585
オーダーチーフスタイリスト 飯野翔士