こんにちは！

 

石和店の飯野です。

 

だんだんと気温の方が上がってまいりましたね♪
昨年の夏も猛暑でしたが、今年の夏もとても暑いみたいですね。

この時期は、朝晩と昼間の温度差が激しいので
皆様、体調を崩さないように気を付けて下さい！

 

さて、そんな本日は
この時期におすすめの生地でお作りした
オーダースーツが仕上がってまいりましたので
ご紹介をしていきたいと思います。

 

 

 

【SONDRIO～ソンドリオ～】

 

イタリア北部スイスの国境付近SONDRIO（ソンドリオ）
に拠点をもちコットンなど天然繊維を得意としています。

 

そんなソンドリオのバリエーションの中から
今回は、綿麻の生地でお仕立ていたしました。

 

 

独特のレンガ色の赤茶感は、
イタリア生地ならではの魅力となります。

生地が綿なので、艶感はなく
カジュアルな雰囲気で着用をすることができますね 😎

 

 

生地に、麻が入っておりますので
生地の表情にネップといって少し線が入っているのが
見えるでしょうか？

 

このネップで、生地に凹凸ができ
無地故のノッペリ感が出ません。

 

もちろん、綿麻なので
とても軽く涼しいことも
これからの時期にありがたいですね 💡

 

ここで、こだわりポイントを！

 

 

【マニカカミーチャ（シャツ袖）】

 

イタリアの伝統的な袖の付け方でもあります
マニカカミーチャを採用

肩回りがよりナチュラルな仕立てとなりますので
腕の可動域があがり非常に着心地は良いです。

 

特徴として、
肩のところに縦に線が入るのが特徴となります。

カジュアルなジャケットや
スーツをお作りになる場合に是非試してみてください。

 

 

【フラワーホール　水引手穴仕様】

 

フラワーホールとは、襟にある穴の部分ことです。

この部分を、手縫いで作ることを手穴といい
最高級の仕立ての特徴となります。

オーダースーツを語る上で、大事なのは
どれだけ手縫いを多用しているかとよく言われたりしますが
職人の手で仕上げられるこのフラワーホールは
立体感があり、非常に存在感が出ます。

 

スーツ好きには一発で分かる仕様の一つです。

 

この手穴の中には、水引きといって芯が入っていることも
特徴でより立体感が出て綺麗な仕上がりとなります。

 

今回は、この手穴フラワーホールを採用いたしました。

 

いかがでしょうか？

 

スーツと言えば、WOOLが基本です。
着心地、物持ち、共に完璧なので基本はWOOLの
スーツがおすすめですが、たまには息抜きに
こういった天然繊維のスーツも粋でかっこいいのでは
ないでしょうか？

 

今回は、綿麻のスーツでしたが
スーツの素材はまだまだたくさん種類があります！

 

いつもと違ったスーツが欲しいなという方は
その方にあった素材の提案をさせていただきますので
ドシドシご質問くださいませ～ 😆

 

 

 

満足屋　石和店

TEL:055-263-6585

 

オーダーチーフスタイリスト

飯野翔士